松山市中心市街地賑わい再生社会実験 みんなのひろば

社会実験について

1.1 背景・目的

松山市中心市街地は、城下町を起源に商業や観光産業のまちとして発展し、約1kmにおよぶアーケード商店街と地下街には多種多様な商業施設・飲食店が立ち並び繁華街を形成している。また、周辺には官公庁やオフィス、その他都市機能が集積する四国でも有数の市街地である。

しかし、車社会の定着と人口増加時代における市街地の郊外化や大規模商業施設の郊外立地等により、昨今はまちなかの空洞化が懸念される中、点在する時間貸し駐車場によりアクセス利便性は高まった反面、まちなかでの回遊性は低下し、賑わい低下の一因になっている。

その他、松山市の中心市街地及び隣接部には、城山公園、南側には石手川緑地、東側には道後公園等があるものの、現況の松山市の都心部には、身近な広場や緑地、滞留空間等が不足しており、人々がくつろげる場所が少ないのが現状である。

そのような中で、今後、少子・高齢化が急速に進行する中、まちなかの賑わいを取り戻すための各種工夫・仕掛けが求められているところである。

一方、これまでの行政主体の都市づくりは、人口増加と経済成長を背景にした長年のノウハウの蓄積により一定の成果を上げてきたものの、少子・高齢化という未知の時代を迎えるにあたっては、行政だけでなく、市民・企業・大学・専門家等が一体となってまちづくりに取り組むことが必要となっている。

これら課題を踏まえて、本社会実験は、まちなかの低未利用地を広場や交流スペースに転用し、「賑わい再生拠点」として、また、誰もが参加可能な「まちづくり拠点」として位置づけ、様々なプログラム等の試行を通じ、効果的・持続的な仕組みを検証することを目的として行うものである。

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1.2 実験期間・場所

実験期間

・平成26年11月1日~平成28年2月末(16ヶ月間)

施設・設備

広場
芝生広場290㎡
(ミニ噴水、テーブル・チェアなど)
建物
多目的スペース(1F)約45㎡
多目的トイレほか

活動例

  • ・雑誌・本の閲覧
  • ・休憩スペース、ギャラリー(展示会)
  • ・まちづくり講座、ワークショップ
  • ・プログラム(イベント等)  など
施設案内図

1.3 事業のコンセプトイメージ

まちなか広場・施設を活動の拠点として、アーバンデザインセンター松山(UDCM)が中心となり、市民、大学・学生・地元商店街や民間企業、松山市等が連携し、賑わいの再生を目的とした社会実験に取り組みます。